ベリーのような色と形をした苞をつける千日紅。鉢植え、切り花、ドライフラワーと色々な楽しみ方ができる可愛らしい千日紅についてご紹介します。
千日紅が持つ不思議な力 – 自己主張 –
千日紅は小さく可愛らしいですが、色合いは、はっきりとしています。小さなつぼみが太陽に向かっていくような姿をみて、ひたむきで一生懸命さを感じる方も多いのではないでしょうか。
千日紅が持つパワーは、「自己主張」。言いたいことが言えずに我慢ばかりしているとストレスが溜まってしまい、いきなり爆発してしまうことはありませんか?適度に自分が言いたいことをはっきりと正直に伝えることは、コミュニケーションとしてとても大切。自分を押し殺してしまっているとき、千日紅からパワーをもらってみてください。
自分の意見を言おう、我慢する必要はないと勇気をもらえます。
もちろん、自分の意見を言ってもすべてがすぐにうまくとは限りません。ですが、相手への理解が深まったり、本当の自分の気持ちが徐々にわかるきっかけになります。千日紅は、思っている事をどのように伝えるべきか、言葉やシチュエーションを想像するのにとても有効なパワーを与えくれます。
思っていることを素直に言えると、お互いを理解しあえより一層関係を進展させてくれます。
千日紅が気になるとき -自分を見失いそうになっているとき
自分に自信がないと自分の意見はなかなか言えないもの。そうなると、相手に合わせてしまい知らない間に我慢してしまっています。多くの人はそんな時、千日紅が気になるようですね。
言いたいことが言えない状況もありますよね。立場だったり、場の雰囲気や相手の雰囲気、伝えた結果が怖いとき、等々。なんでも言えれば悩まないのに、言えないから悩んでしまいますよね。
そんな時は伝えることを急がず、タイミングや伝え方を考える時間と捉えるのが良いかもしれません。もちろん、千日紅を眺めながら考えると尚良し!植物には不思議な力があり、答えを出すことを助けてくれます。
思っていることを伝えて、関係がこじれてしまう場合ももちろんあります。だから言えないんだ、と思うのではなく、伝えた後にもっと向き合うか、またはご縁じゃなかったと思うか、またその時に悩めばよいのではないでしょうか。とにかく、言いたいことを我慢しすぎないこと。心が疲れてしまいます。どんな時でも自分を大切にしてくださいね。
千日紅をプレゼントするとき
千日紅は仏花に使われますが、プレゼントしても大丈夫。もともと縁起の悪い植物はありません。むしろ仏様やご先祖様にお供えできるほど綺麗なものと考えられています。
千日紅は、自分に自信を持てていなかったり、我慢ばかりしてしまっている人にプレゼントすることをおすすめ。あなたがプレゼントしたことにより、自分を見つめなおすきっかけになってくれれば良いですね。枯れそうになったらドライフラワーにもできるので、長い間楽しめることを教えてあげてください。悩んでしている人の力になれるはずです。
千日紅だけを束ねるとベリーがたくさんあるようで可愛らしくアレンジが可能。他のお花と合わせたいときはなるべく小さい植物(カスミソウやスターチス等)と合わせると千日紅を目立たせることができます。
千日紅の特徴
千日紅は ヒユ科・熱帯アメリカやメキシコが原産の植物。苞を楽しむ珍しい植物です。
赤や紫のイメージがありますが、ピンク、黄色、白等様々な色があります。
熱帯地域の植物なので日本では6月~10月が見ごろ。千日(長い間)色が変わらないという姿が名前の由来になっています。鉢植えで育て、伸びてきたら切り花に、枯れ始めたらドライフラワーにして楽しむことができますね。
千日紅の花言葉
変わらぬ愛、不死、永遠の恋