母の日のお花としてあまりにも有名なカーネーション。色々な色があるカーネーションの中で今回はピンクのカーネーションについてご紹介します。
ピンクのカーネーションの効果・効能 – 自助力向上・癒し
カーネーションは花もちも良く、通年通して楽しめるのでどこのお花屋さんに行っても見かけると言っても過言ではないほど、日本では定番のお花。赤いカーネーションは母の日というイメージがありますが、ピンクのカーネーションはどうでしょうか?
ピンクという色が、女性ホルモンや母性本能を刺激する色でもあることから、ピンクのカーネーションは優しさや女性らしさ、癒されるような印象を持つ人も多いのではないでしょうか。
ピンクのカーネーションはまさに「癒し」のかたまり。癒しを与えてくれる植物はとても多くありますが、ピンクのカーネーションが持つ癒しの力とは、「自助力」すなわち、自分で自分を癒すことができる力です。
誰かが癒してくれる、というよりは、自分の内面を成長させて自分で自分の心を支えることができる癒しの力をピンクのカーネーションは持っているので、自分に自信がない人におすすめのお花です。
なんとなく自分のことを好きになれない時はピンクのカーネーションを飾り、自分をほめてあげましょう。ピンクのカーネーションがお母さんのように温かく見守ってくれることを感じられるはずです。
ピンクのカーネーションが気になるとき – 自分に自信がないとき
ピンクのカーネーションにとても惹かれたときは、自分で自分を愛しているかを一度振り返ってみてください。 仕事でミスが多かったり、人間関係が自分のせいでうまくいっていない、そんな自分がとても嫌だ、、、なんて思っているのではないでしょうか?
気づいたら他人と自分を比べてしまい劣等感を感じ、うまくいかないことばかりが続いて自己嫌悪に陥ってしまう、そんな自分への自信のなさがピンクのカーネーションを惹き付ける傾向にあります。
人は誰しも完璧ではないです。失敗することがあるのは当然の事。それで悩むのも当たり前のこと。ピンクのカーネーションを飾って見つめることで、母の優しさに包まれているような感情になれるはず。ピンクのカーネーションを見つめながら、自分の良いところ、頑張った点をめいっぱい褒めて、自分に労いの言葉をかけてみてください。落ち込んだ心を温かくしてくれます。
自分に自信を持てる(自意識過剰とは別です。)と、心に余裕ができて、もっと周りをよく見れるようになります。そうすると自然にミスが減り、人間関係も元にもどってくるのではないでしょうか。
ピンクのカーネーションをプレゼントするとき
ピンクのカーネーションは、母のような温かさとともに、少女のような若さ・あどけなさを感じる人が多いようです。上でも言った通り、ピンクのカーネーションは自助力(自分で自分を癒す力)を高める効果があるので、自分に自信がない人に贈るよりも、自身がない自分へのプレゼントが良いでしょう。
または、とても穏やかで優しく、面倒見の良い方へのプレゼントもおすすめです。イメージにぴったりですし、プレゼントする方の良さをもっと引き出してくれます。
看護師、保育士、介護士ペットシッター等、お世話をする方へもぴったりです。
ピンクと淡いオレンジや黄色、白の組み合わせは「母性」や「穏やか」なイメージを持たせるので、同じカーネーションや色のバリエーションが多いバラも相性がよいですが、基本的にはどんなお花にも合うので直感で選ぶことをおすすめします。
締まりが良くなる葉物もいれるととても素敵になりますね。
ピンクのカーネーションの特徴
カーネーションは、なでしこ科・南ヨーロッパや西アジアが原産の植物。
茎は細めですがしっかりとしていて花もちが良く、育てやすさも抜群なので、スタンド花や供花、仏花、アレンジメントに花束、鉢植えと色々な楽しみ方ができる定番の植物です。
また。ピンクのカーネーションに限らず、カーネーションにはスプレー咲きと一輪咲きがあり、ひと重さき、極剣咲き、丸弁咲き等、咲き方も様々。さらに、ピンク、オレンジ、赤だけではなく、青(着色)や黄緑などカラーバリエーションも多いので、お気に入りのカーネーションを見つけるのも楽しみの方の一つですね。
ピンクのカーネーションの花言葉
女性の愛、美しいしぐさ、温かい心